糸リフト
Ⅰ糸リフトとは
お顔などに糸を挿入し、お顔のたるみを改善させる(リフトアップ)治療です。
糸には“コグ”といって、ひっかかりを作るトゲのようなものがついているため、たるんだ皮膚をひっぱりあげることが可能となります。
糸リフトがオススメな方
・フェイスラインをスッキリさせたい
・小顔になりたい
・特にマリオネットラインが気になる
・たるみの予防をしたい
・お肌を引きしめたい
施術名:糸リフト 片側5本使用 起こりうるリスク: 腫れ ~1週間程度、 内出血(まれですが、出る場合あり) ~2週間 、針跡 ~1週間 施術費用 : 1本あたり¥11,000~(税込)
糸にはいずれ吸収される糸と(吸収糸)、吸収されない糸(非吸収糸)がありますが、当院は吸収糸を使用しておりますので、より安全性が高い施術となります。
Ⅱ当院で使用している糸について
当院では、吸収糸の中でも、PDO(ポリデオキサノン)素材で、モールディングタイプのものを使用しています。モールディングタイプの糸はカッティングタイプの糸に比べ、リフトアップ効果が高いのが特徴です。
たるみの具合や脂肪の量、引き上げ具合のご希望に応じて、使用する本数は変わってきますが、通常であれば6~10本ほど使用します。
持続期間としては6か月前後となります。
糸を挿入した部分にコラーゲンやエラスチンなどの繊維が増生されるので、定期的に挿入することにより、たるみにくくはなっていきます。
Q.ダウンタイムは?
腫れは施術直後が一番腫れます。腫れは2日ほどで、気にならない程度になる方が多いです(80%程腫れは治まります。)
内出血は出ないことが多いですが、まれに出てしまうことがあり、強く出た場合は1~2週間ほどで消失します。
1か月ほどで完成です。
Q.痛みはありますか?
最初に麻酔の注射を行いますが、麻酔が効いてしまえば施術中の痛みはございません。
施術が終わって、麻酔がきれますと、数日から1週間ほど、糸が挿入されている部分にジンジンする痛みを感じることがありますが、1週間経過するとほとんど気にならなくなります
Q.他に合併症はありますか?
お顔のリフトアップを行うと、皮膚が突っ張った感じや、皮膚のよれ、口が少し開けづらいなどの症状が多少出る方もいますが、早ければ1週間、遅くとも1か月ほどでなじんで、気にならなくなります。
本ページを監修した医師
藤澤空彦
経歴
2009年 九州大学医学部医学科卒業
2022年 Olino美容外科・美容皮膚科開業
所属学会・資格
日本美容外科学会 正会員
BOTOX VISTA®認定医
ジュビダームビスタ®認定医