目の下の切らないたるみ取り
Ⅰクマによって疲れた(老けた)印象を与えてしまいます
若い時から目の下にクマがあって疲れた顔にみえる
ふと電車の窓に映った自分が老けて見えた
こういうご経験はありませんか?
原因は目の下の脂肪によるふくらみですが、ふくらみによって目の下に影ができてクマとなって見えてしまいます。
Ⅱ目の下のたるみの治療法
当院における目の下のたるみの治療法は
“ハムラ法”
“経結膜脱脂”(切らないたるみ取り)
の二種類があります。
先に比較表をご確認ください。
ハムラ法 | 経結膜脱脂 | |
---|---|---|
メリット | 再び脂肪が出てくる心配がない | 手軽 |
皮膚のたるみがある場合、たるんだ皮膚もとれる | 手術時間が短い | |
デメリット | 手術時間が長い | 再度脂肪が出てくる心配がある |
術後、圧迫固定(3日間)が必要 | たるんだ皮膚がとれない | |
施術時間 | 2時間 | 30分 |
推奨される休み期間 | 1週間 | 2-3日 |
回復までの期間 | 1-3か月 | 1か月 |
洗顔 | 7日目から可 | 翌日より可 |
メイク | 施術部は7日目から可 | 施術部は翌日より可 |
通院回数 | 3日目、5日目、1か月目 | 1週間目 |
このように違いがありますので、患者様ひとりひとりのお悩みや生活環境に応じて手術方法を選択する必要があります。
ここでは切らないたるみ取り(経結膜脱脂)の解説をしていきます。
Ⅲ目の下の切らないたるみ取り(経結膜脱脂)とは
まず、切らないたるみ取りと多くのクリニックではいわれていますが、実際はまぶたの裏側は1cmほどの切開を行います。(皮膚表面は"切らない"という意味です)
瞼の裏より脂肪を除去しますので、キズは表にはできません。手術時間も短く手軽です。
QA
Q.手術中や手術後は痛いですか
最初の局所麻酔のときはチクッとした痛みがありますが、それ以降の痛みはありません。最初の局所麻酔の痛みが怖いという方は笑気麻酔(オプション)をつけて痛みを和らげることもできます。
また、手術後は痛み止めの飲み薬を処方いたしますので、痛み止めを飲んでおけば心配ありません。
Q.術後、腫れなどのダウンタイムはどのくらいかかるでしょうか。
経結膜脱脂の場合、腫れや内出血が出てもメイクをしていればそこまで気にならない程度がほとんどです。