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ダーマペン(またはベルベットスキン)

Ⅰダーマペンのしくみについて

ダーマペンとは、お肌に髪の毛よりも細い針を使って、目に見えないほどの小さな穴を開けていく治療法をいいます。皮膚に小さな穴をたくさん開けることにより、お肌は微小なダメージを受けます。ダメージを受けたお肌は傷を修復しようとしますので、その自然治癒力を利用して美肌になるという仕組みになっています。

ここからはもう少し専門的な話になりますが、まず皮膚にキズができると、その修復のために皮膚の線維芽細胞が活性化されます。線維芽細胞が活性化することにより、お肌のハリの元となっているコラーゲンやエラスチンが増え、美肌効果を発揮します。

また、お肌はターンオーバーといって約1か月で入れ替わっているのですが、このターンオーバーも促進されますので、毛穴の開きが改善したり、ニキビができにくい肌質になったりします。

Ⅱダーマペン4とは

現時点で最新のダーマペンは“ダーマペン4”です。これは、16本の極細針が搭載されており、最大で1秒当たり約2000個の小さな穴を開けることができます。あける穴の深さは調整することができますので、お肌の厚みやお肌の状態に合わせて、深さを変えることができます。

Ⅲダーマペンの効果、治療頻度について

ダーマペンにより、お肌のハリ感が出たり、毛穴が引きしまったり、ニキビができにくい肌質になったりといろいろな肌質改善が期待できます。
ただし、一回で目に見えるほどの改善はまれであり、繰り返しの治療が必要となります。
お肌の状態によって治療頻度は異なりますが、3~4週間毎に1回のペースで、5回くらい行っていただくのがオススメです。
また、ダーマペンのみでニキビ跡が改善するという記事をよく目にしますが、実際ニキビ跡はダーマペンのみの治療ではなかなか改善しないことが多く、ベルベットスキン(ダーマペン+マッサージピール)を何回も積み重ねてやっと効果が出るというケースがほとんどです。

Ⅳさらに効果を出したい方へ

さらに効果を出したいという方は、ダーマペンが終わった後にマッサージピールを追加する、ベルベットスキンという治療をおススメいたします。
“ダーマペン単独では効果が感じられなかった”
“できるだけ効果を感じたい”
というような方はご相談いただければと思います。

Ⅴダーマペン治療にあたっての注意点

施術前

施術前1週間はお肌の角質をとるような、ピーリング剤や、ディフィリンゲル、トレチノインなどの使用はお控えください。また、ビタミンAやハイドロキノンなどのスキンケア製品もお控えください。

施術後

施術当日

施術当日は洗顔や基礎化粧品の使用はお控えください。お渡しする専用のクリームを顔全体に塗布してください。長時間の入浴や飲酒、激しい運動は炎症(赤み)が長引く原因となりますのでお控えください。

施術後約1週間

強いマッサージや洗顔などの刺激は控えましょう。赤みなどの炎症が収まっていれば可能です。また、施術後1週間はピーリング剤やトレチノイン、ハイドロキノンなどの皮膚を刺激するような薬剤、化粧品は使用せず、十分に保湿を行ってください。

※施術リスクについて
  • 施術後、赤みや腫れが出る場合がありますが、1-5日程度で改善します。
  • ツッパリ感や乾燥が出る場合がありますので、十分に保湿を行ってください。
  • 数日たつと皮むけが起こることがありますが、無理にはがさないでください。(1週間程度で改善します。)
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