顎プロテーゼ
Ⅰあごをプロテーゼで高くする~あごのプロテーゼがオススメな方とは~
プロテーゼは人工的に作られた医療用シリコンで、性質としては軟骨に似ています。
例えば整形外科領域においては人工関節などに使用されており、変形することはほとんどありません。
あごを高くするためには、ヒアルロン酸を注入するという方法もありますが、ヒアルロン酸は時間がたつと吸収されてしまうため、半永久的な効果を求める方はプロテーゼをオススメいたします。
Ⅱあごを高く、シャープにすることにより得られる効果
あこがれているアイドル、芸能人を横から見てみてください。
美人と思われている方のほとんどは横から見ると、適度にあごが高いと思います。(あごを詳しく見る:内部リンク)でもお話ししたように、“Eライン”と呼ばれる位置まであごを高くすることによって、横顔美人になることができます。
Ⅲあごのプロテーゼの手術とは
あごにプロテーゼを挿入する際、口の中にキズができるため、お顔表面にキズができることはありません。
図のように、お口の中から下あごの骨と骨の膜の間にスペースを作ってプロテーゼを挿入します。
シャープなあごや少し丸みを帯びたあごなど、ご要望に合わせてプロテーゼを加工し挿入いたします。
施術時間 | 60分 |
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推奨される休み期間 | 3日間 |
回復期間 | 1か月 |
洗顔 | 当日より可ですが、テープ固定のため、洗顔しにくいかもしれません。 |
メイク | 当日より可ですが、テープ固定のため、メイクしにくいかもしれません。 |
通院回数 | 7日目(抜糸)、1か月目 |
制限事項 | 施術後すぐの激しい運動、飲酒、入浴は腫れや内出血が強く出る可能性があるため控えていただいています。 |
起こりうる合併症 | 内出血、感染 、違和感 、かゆみ 、施術部の感覚鈍麻 |
特記事項 | 術後3日間はテープでプロテーゼを固定します。 口内部のキズに食べ物がたまらないように食べ方を工夫していただきます。 |
QA
Q.手術中や手術後は痛いでしょうか?
最初の局所麻酔のときはチクッとした痛みがありますが、それ以降の痛みはありません。最初の局所麻酔の痛みが怖いという方は笑気麻酔(オプション)をつけて痛みを和らげることもできます。
また、手術後は痛み止めの飲み薬を処方いたしますので、痛み止めを飲んでおけば心配ありません。