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マッサージピール(コラーゲンピール)

Ⅰピーリングとは~お肌のターンオーバーを促進させます~

私たちのお肌の表面には、角層といってお肌を外の刺激(紫外線、乾燥など)から守る役目のものがあります。お肌の奥(表皮の一番深くにある基底層)から生まれた細胞が成長とともにお肌の角層まで押し上げられます。役目を終えた角層の細胞は最終的には垢となって剥がれ落ちていきます。これをターンオーバーといいますが、ターンオーバーは4~6週間程度であり、お肌は約1か月毎に入れ代わっているということができます。

しかし、ストレスや不規則な生活、ホルモンバランス、便秘、運動不足、たばこ、加齢などさまざまな要因によってターンオーバーが遅れてしまうことがあり、遅れてしまうと本来剥がれ落ちるべき角質細胞が残ってしまい、くすみ、肌荒れなどの原因となってしまいます。

ピーリングではこれらの不要となった角質を取り除くことができますので、くすみ、肌のざらつきなどを改善させる効果や、遅れているターンオーバーを元に戻す効果があります。

Ⅱマッサージピール(コラーゲンピール・PRX-T33)とは

マッサージピールはイタリア生まれの医療用ピーリング剤で、トリクロロ酢酸33%やコウジ酸5%、過酸化水素水を含んでいます。

トリクロロ酢酸は、皮膚の代謝(ターンオーバー)を促進するだけではなく、過酸化水素水により皮膚を守られながら、真皮まで浸透し、線維芽細胞の増殖因子を活性化させ、新しいコラーゲンの生成を促します。

またコウジ酸は、メラニン抑制効果があるため、しみやくすみ、肝斑などにも効果が期待できます。

ミラノリピールより、トリクロロ酢酸の濃度は少し低いものの、ミラノリピールで見られる皮むけが起こりにくい製剤となります。

 

Ⅲマッサージピールの効果、施術頻度に関して

お肌のハリ感、小じわ、ニキビ、毛穴のひきしめなどに効果的です。
マッサージピールによるお肌の反応などにより異なりますが、4週間に1回のペースで4-6回くらいの治療がオススメです。1回でもお肌のハリ感、なめらかさは実感できる方が多いですが、くすみや色素沈着などは複数回治療する必要があります。

 

Ⅳマッサージピール治療にあたっての注意点

施術前

施術前1週間はお肌の角質をとるような、ピーリング剤や、ディフィリンゲル、トレチノインなどの使用はお控えください。また、ビタミンAやハイドロキノンなどのスキンケア製品もお控えください。

施術後

施術当日

施術当日は洗顔や基礎化粧品の使用はしていただいて構いません。長時間の入浴や飲酒、激しい運動は炎症(赤み)が長引く原因となりますのでお控えください。

施術後約1週間

強いマッサージや洗顔などの刺激は控えてください。また、施術後1週間はピーリング剤やトレチノイン、ハイドロキノンなどの皮膚を刺激するような薬剤、化粧品は使用しないでください。

※施術リスクについて
  • 施術後、赤みや腫れが出る場合がありますが、2-5日程度で改善します。
  • ツッパリ感や乾燥が出る場合がありますので、十分に保湿を行ってください。
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