眼瞼下垂
Ⅰ眼瞼下垂とは
眼瞼下垂とは、黒目の見え方が悪くなっている状態をいいます。
黒目の見え方が悪くなることにより、
“眠そうに見える”
“目をしっかり開けようとして額にしわができる”
“ものが見えづらい”
“肩こり、頭痛がする”
などといった、症状が出ることがあります。
眼瞼下垂に対する美容外科での考え方を動画で解説しているのでぜひご参照ください。
Ⅱ眼瞼下垂の手術とは
目の開きを改善させる方法として、眼瞼下垂の手術(黒目の見え方を大きくする手術)があります。眼瞼下垂の手術は二重切開の手術に加えて目の開きも強くする手術です。
ただし元々一重の方であれば二重にするだけ、皮膚のたるみが原因で黒目の見え方が悪い方は、たるんだ皮膚を切除する(眉下切開)ことにより症状が改善するケースもありますので、相談の段階でしっかり診察し、判断する必要があります。
また、元々の目の開きがよい方でも、美容の目的でさらに黒目の見え方をよくしてパッチリしたお目元にしたいと思っている方も眼瞼下垂の手術が適しています。
※二重切開術と眼瞼下垂の手術をする場合、ダブルでご料金を請求しているクリニックも散見されますが、当院では眼瞼下垂の手術に二重切開法のご料金も含まれています。
実際に手術をされた方の動画を紹介しています。
ご参考ください。
施術時間 | 2時間30分 |
---|---|
推奨される休み期間 | 7日間 |
回復期間 | 1-3か月 |
洗顔 | 翌日より可 |
メイク | 7日目より可 |
通院回数 | 5日目(抜糸)、1か月目、必要に応じ3か月目 |
制限事項 | 施術後すぐの激しい運動、飲酒、入浴は腫れや内出血が強く出る可能性があるため控えていただいています。 |
起こりうる合併症 | 内出血、感染 、違和感 、かゆみ 、左右差、ドライアイ、傷跡が気になる ・施術部の感覚鈍麻 |
QA
Q.手術中や手術後は痛いでしょうか?
最初の局所麻酔のときはチクッとした痛みがありますが、それ以降の痛みはありません。最初の局所麻酔の痛みが怖いという方は笑気麻酔(オプション)をつけて痛みを和らげることもできます。
また、手術後は痛み止めの飲み薬を処方いたしますので、痛み止めを飲んでおけば心配ありません。
Q.キズは目立つでしょうか。
二重のラインに一致させてキズができます。完全に消えることはありませんが、ほとんど目立たなくなります。